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サタプラ(MBS/TBS系全国ネット)は、毎週土曜あさ7時30分から放送されています。2026年9月19日の放送では、ケチャップ13商品のひたすら試してランキングが中心でした。ほかに、さつまいものレシピ、ズーラシアの展示の工夫、泳ぐゾウが見られる富士サファリパークも紹介されました。
ケチャップの調査には10時間以上がかけられました。評価は、そのままの味、卵と合わせたとき、炒めたとき、煮たときの味に、コストパフォーマンスを加えた5項目です。放送で紹介されたものをコーナーごとにまとめ、どこで買えるかもあわせて載せました。
ケチャップ
ひたすら試してランキングでは、13商品のケチャップが調べられました。総合ベスト5が発表されたほか、そのままの味や炒めた時の味など、項目ごとに評価された商品も紹介されています。
ケチャップを評価した2店
評価に加わった料理人の一人が、イタリア料理の店ピアット スズキです。イタリア料理の立場からケチャップを評価しました。
もう一人は、洋食の激戦区とされる東京浅草の人気店、レストラン大宮です。店主は10カ国以上で料理を学んだ洋食のベテランと紹介されました。イタリア料理と洋食という違う立場で評価したことで、使い方によって向き不向きが分かれる点も見えやすい調査だった印象です。
総合1位 カントリーハーヴェスト 有機100 トマトケチャップ
総合1位は高橋ソースのカントリーハーヴェスト 有機100 トマトケチャップで、番組調べでは420円でした。そのままの味の調査で1位となり、味に関する4項目で9点以上を獲得しています。トマトのほか玉ねぎ・砂糖・酢・香辛料まで有機原料を使っているとのことです。2種類の酢を独自にブレンドして、酸味をまろやかに整えているという説明でした。
有機食材を食品業界でいち早く取り入れたメーカーの商品とのことです。試食では、トマトの甘みと爽やかな酸味のバランスが評価され、卵の黄身とも煮込みハンバーグとも相性が良いとされました。素材の味を前に出したいときに合いそうです。
総合2位 デルモンテ トマトケチャップ
総合2位はキッコーマン食品のデルモンテ トマトケチャップで、番組調べでは211円でした。全項目で8点以上を獲得し、コストパフォーマンスの調査では1位に入っています。1963年に、キッコーマングループがアメリカのデルモンテと提携して発売した商品とのことです。ケチャップに向くトマトを独自に開発しているという説明もありました。
酢にはパイナップルビネガーを使い、フルーティーな酸味に仕上げているとのことです。質の高いトマトをまとめて大量に仕入れることで、価格に対する満足度を高めているという説明でした。試食では、卵と一体になる味わいで煮込みハンバーグにも合う万能さが評価されました。価格と味の両方を見て選びたい人の、基準にしやすい一本という印象です。
総合3位 清水屋有機トマトケチャップ
総合3位は横濱屋本舗の清水屋有機トマトケチャップで、番組調べでは648円でした。上位5商品の中では、番組調べの価格が最も高い一本です。炒めた時の味の調査で1位となり、2項目で10点を獲得しています。日本で初めてトマトケチャップを作ったとされる清水屋の商品です。
味の決め手は香辛料のナツメグとのことです。開発の段階で台湾でナツメグと出会い、ケチャップに応用したという説明がありました。色の濃いトマトを厳選し、熟成したようなまろやかな味に仕上げているとのことです。ナポリタンではパスタ自体がおいしくなったようだという評価が出ており、パスタ料理に使いたい人は気になるところです。
総合4位 ジロロモーニ 有機トマトケチャップ
総合4位は創健社のジロロモーニ 有機トマトケチャップで、番組調べでは530円でした。卵との相性の調査では1位でしたが、コストパフォーマンスで点数を落としています。それでも、味に関する項目は高い評価でした。
有機栽培のノウハウを受け継いだイタリアのブランドの商品とのことです。イタリア産の有機トマトを高温で一気に加熱し、濃厚な風味に仕上げているという説明でした。塩には、イタリアで最大規模とされる塩田の、天日で干した塩が使われているとのことです。
ケチャップというよりソースに近く、ワインに合わせたくなる味という声が出ていました。大人向けの風味を料理に足したい人に向きそうです。
総合5位 カゴメトマトケチャップ
総合5位はカゴメトマトケチャップで、番組調べでは322円でした。全項目で8点以上と、欠点のないバランスの良さでランクインしています。トマトケチャップの国内シェア55%以上を占める定番中の定番で、創業者が1908年に商品化に成功したとのことです。
雑味のない酢を使い、どんな食材や調味料とも合わせやすいという説明がありました。オムレツでは、ベーシックで使いやすい味わいと評価されています。ほかの商品と比べるときの、出発点にもなりそうです。
逆さボトルの定番
そのままの味の調査で最初に試されたのは、逆さボトルで知られるハインツ トマトケチャップ 逆さボトルです。使うトマトは完熟したものだけで、独自に配合した秘伝のスパイスで旨味を引き出すとのことでした。そのレシピを知る人は、全世界の従業員の中でごく少数だという説明もありました。
試食では、柔らかい酸味があり、ジャムを思わせる甘みだという話が出ています。甘みのあるケチャップが好みの人は、まず候補に入れやすい一本です。
炒めた時の味で評価された新商品
炒めた時の味の調査で高く評価されたのは、イカリソースの完熟トマトとビーフでおいしいケチャップです。放送の前月に発売されたばかりの新商品でした。トマトの旨味とビーフのコクを併せ持つ味わいとのことです。
肉が少なくてもナポリタンの満足感が出るという説明がありました。旨味でどんな料理も味が決まりやすいとも紹介されています。斬新な味わいだという評価が出ており、洋食の味付けをまとめたい人には気になる存在です。
完熟トマトとビーフでおいしいケチャップ
イカリソース株式会社
コストパフォーマンスで上位に入った2商品
コストパフォーマンスの調査では、デルモンテ リコピンリッチ トマトケチャップが上位に入りました。リッチな味わいなのにコスパが高いことに、スタジオが驚いていました。
イオンの濃いトマトケチャップ リコピン1.5倍も上位に入った商品です。こちらも、濃い味なのに手頃なことにスタジオが驚いていました。
濃いトマトケチャップ リコピン1.5倍
イオン
煮込みハンバーグで評価された2商品
煮た時の味は、煮込みハンバーグで調べられました。1位になったのは、放送の前年に発売されたハインツ ピクルス味ケチャップ パウチタイプです。ハインツはもともとピクルスなどを作る会社として始まったとのことです。バーガーやホットドッグに合うケチャップを目指して開発されたという説明でした。
煮込んだ後もピクルスの爽やかな酸味が残り、肉を軽やかにするという説明がありました。試食では、ハンバーガーを食べているような味わいだという感想が出ています。使い切りやすいサイズという点も紹介されました。
ライフコーポレーションのBIO-RAL 有機JASトマトケチャップも、煮た時の味で評価された商品です。トマトの果肉感が少し残ったケチャップで、ひき肉とよく絡むとのことでした。ザラつきのある食感が肉と合うことに、驚きの声が出ていました。ひき肉を使った料理で、食感に変化をつけたい人向けかもしれません。
さつまいも
さつまいもの産地では、農家に教わるレシピと、料理家が考えた簡単なレシピが紹介されました。
川越いもの産地と農園
紹介された産地は、川越いもで知られる地域です。この地域が川越藩だったことから川越いもと名付けられ、当時は幕府に献上されていたとのことでした。30軒ほどの農家が約1.5キロにわたって並ぶ通称いも街道があります。毎年およそ700人が参加する自称世界一の芋掘り大会も開かれています。
おいしい芋の見分け方として、切り口に蜜が出て、乾いて黒くなったものが甘い目印と紹介されました。ふかすときは縦に置くと加熱ムラが減るという説明で、縦置きでふかした芋はほくほくで香りが良いという反応が出ていました。
訪ねたはやし園は、埼玉県にあるさつまいも農園です。江戸時代から続く農園で、現在は12代目が親と一緒に栽培しているとのことでした。敷地は東京ドームおよそ2個分の広さと紹介されました。収穫の最盛期には、川越いもの芋掘り体験ができるとのことです。
農家ならではのレシピとして登場したのが、さつまいもと牛乳のとろみで作るクリームパスタです。小麦粉は使わないとのことでした。試食では、さつまいもがパスタに合うことに驚く反応がありました。小麦粉を使わずに作れるので、クリームパスタを手軽に作りたいときの選択肢になりそうです。
料理家のさつまいもレシピ
簡単なレシピを考えたのは、料理家のまるみキッチンです。包丁を使わない、電子レンジで作るなど、時間をかけずに作れる点が特徴とのことでした。SNSの総フォロワー数はおよそ365万人で、レシピ本は2年連続で最も売れたと紹介されています。
紹介されたのは3品です。丸ごとのさつまいもを炊飯器に入れて炊く炊き込みご飯は、切らずに丸ごと炊く方がホクホク感が増すという説明でした。ピーラーで薄くした芋と豚肉のナムル風は、電子レンジで作れます。市販の焼き芋をパリパリ食感のブリュレ風スイーツにするアレンジもありました。
ナムル風は、おかずにもおつまみにも合うという反応が出ています。包丁を使わない工程が多く、料理に時間をかけられない日にも取り入れやすそうです。
動物園
動物園の話題では、展示の見せ方に注目した紹介が続きました。
展示の工夫が光るズーラシア
年間100万人以上が訪れる動物園として紹介されたのが、よこはま動物園ズーラシアです。東京ドームおよそ10個分の広さで、およそ95種の動物を飼育しているとのことです。生息地を再現した8つの展示ゾーンがあるという説明でした。日本ではズーラシアだけで見られる貴重な動物もいます。
展示の工夫として、レッサーパンダの部屋にはクーラーがあり、寝姿が見やすいと紹介されました。サバンナゾーンでは、草食動物とチーターを同じ場所で展示しています。カワウソは半分が水中の展示で、泳ぐと背中が銀色に輝く様子が見られるとのことです。
日本で最初にオカピが来た場所でもあり、園内にはオカピの飾りがあります。オカピはキリンと同じ仲間で、森に残ったため首が短いままという説明でした。飼育員が撮影したレッサーパンダなどの動画が、SNSで話題になったことも紹介されました。
レッサーパンダの寝顔やカワウソの泳ぎには、可愛いという声が上がっています。動物を見るだけでなく、展示の見せ方に目を向けると楽しみ方が広がりそうです。
サバンナテラスのアフリカ料理
サバンナテラスは、サバンナゾーンにあるレストランとして紹介されました。アフリカ中央部の郷土料理が味わえて、現地気分になれるとのことでした。
郷土料理のムアンバライスは、鶏肉をトマトピューレで煮込み、ピーナッツバターを加えたシチューです。優しい甘みが特徴で、寿司やナポリピザと並び、世界の料理のトップ10に選ばれたことがあるという説明がありました。
試食では、野菜を煮込んだシチューのようで、豆や芋をすりつぶしたような舌触りという声が出ています。以前に食べた本場の味と変わらないという反応もありました。
泳ぐゾウが見られる富士サファリパーク
静岡県にある富士サファリパークでは、ゾウが泳ぐ様子が見られると紹介されました。ゾウはシュノーケルの代わりに長い鼻を使って呼吸するとのことです。鼻が長くなった理由の一つに、水中での息継ぎのためという説があるという説明もありました。泳ぐ様子を見られるのは9月下旬までです。
見に行くなら、期間が限られている点に注意したいところです。
以上が、今回の放送で紹介されたものです。
ケチャップ選びや、秋のさつまいも料理、動物園へのお出かけの参考にしてみてください。
