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9月26日放送の土曜ゴールデン(テレビ東京)は、福島・会津を2日間かけてめぐる旅の回でした。予算は5万円で、旅に挑戦したのはかたせ 梨乃さんといとう あさこさんです。ゲストとして、富田 望生さんが初めて旅に加わりました。
下郷の塔のへつりを出発し、五色沼のゴールまで、絶景やお堂、城に酒蔵と立ち寄り先が次々に登場しました。食べ物では、大内宿のねぎそばや喜多方の朝ラー、会津の桜刺しが出ています。この記事では、紹介された店や場所を土地ごとにまとめ、どこで買えるか・食べられるかもあわせて載せています。
下郷と大内宿
塔のへつりからの出発
つり橋を渡った先で、ゲストが待っていました。渡るときには、怖がる声も出ていました。
旅の出発点の塔のへつりは、約100万年かけて侵食と風化が進み、奇岩が200メートルにわたって連なる景勝地です。「へつり」は会津地方の方言で断崖絶壁を意味すると、現地で説明がありました。
きのこ汁が無料のへつりガーデン
塔のへつりを見下ろす展望台があるのが、土産物店のへつりガーデンです。きのこ汁を毎日無料で用意していて、漬物の試食もできます。無料と知った一行は、喜んでいました。
へつりガーデン
茅葺き屋根の宿場町、大内宿
大内宿は、茅葺き屋根の民家が30軒以上並ぶ町並みです。江戸時代に会津と日光を結ぶ街道の宿場町として栄えました。すべてが茅葺きという景色に、一行も驚いていました。
この日は、現地にいられる時間が約45分と限られていました。
三澤屋のねぎそば
昼食は、大内宿で名物のねぎそばを出す三澤屋でした。店では高遠そばとも呼ばれ、箸の代わりにしたネギでそばをすくい、かじって薬味にしながら食べます。
辛みのある大根おろしのそばに、店オリジナルのネギを合わせた一杯とのことです。初挑戦の一行がうまくすくえて、拍手が起きました。この日はビールを頼むと、おつまみが付いてきました。
大内宿 三澤屋
湯野上温泉駅の足湯と、お座トロ展望列車
茅葺き屋根の駅舎に隣接する湯野上温泉駅の足湯は、列車を待つ間に無料で入れます。この駅では職員から差し入れがあり、番組のファンに声をかけられて握手する一幕もありました。
駅で話題になったのが、会津鉄道のお座トロ展望列車です。お座敷とトロッコと展望の3つを組み合わせた列車で、主に4月から11月の土日と休日に運行されます。列車内の売店でお酒を買え、景色を眺めながら飲めるとの説明でした。憧れの列車だと盛り上がる声が出ています。
猫が駅長を務める芦ノ牧温泉駅
会津若松へ向かう車窓から、芦ノ牧温泉駅が見えました。猫の駅長は2008年からいて、いまは三代目のさくら駅長が、見習いのそらとりくと不定期で勤務しているとのことです。窓から猫の姿を見つけて、手を振っていました。
会津若松
会津若松駅の前には、赤べこの巨大な像が立っていました。押すと声が出る仕掛けで、声が想像と違うという反応が出ています。1日目は、会津若松に泊まる行程でした。
飯盛山の会津さざえ堂
会津さざえ堂は、1796年に建てられた高さ16.5メートルのお堂です。上りと下りの螺旋通路が頂上でつながるだけで交わらない、二重螺旋構造という説明がありました。かつては33体の観音像を安置し、ここで三十三観音参りができたとのことです。
中に入ると、階段が無い不思議な造りに驚きの声が出ました。下りのほうが怖いという声もあり、構造を体で確かめる時間になったようです。
白虎隊士の墓へ続く道
続いて向かった白虎隊十九士の墓は、戊辰戦争で16〜17歳の少年たちが自刃した飯盛山の地にあります。183段の石段を上らなくても、緩やかな順路で行けました。
旅の予算を聞き違えられて、笑いになる一幕もありました。
鶴ヶ城と鶴ヶ城会館
最終バスまで約30分と限られ、鶴ヶ城は急ぎ足の見学になりました。天守閣は、1593年に蒲生氏郷が東日本で初めて本格的に建てたものです。赤瓦の天守閣は現在では日本で唯一とのことで、中は博物館になっています。
今回は外から眺めるだけでしたが、恋愛のパワースポットとして話題のハート型の石垣を見つけて喜んでいました。
鶴ヶ城の入口にあるレストハウスの鶴ヶ城会館は、番組公式サイトの紹介スポットにも載っています。
野口英世が通った若松栄町教会
宿に向かう前に立ち寄ったのが、若松栄町教会です。野口英世が18歳のころに通い、牧師から英語を習った教会だと紹介されました。外観は自由に撮影できますが、中は撮影できません。
ここでは、教会に通っていた有名人を当てるクイズも出されました。
宿の中町フジグランドホテル
1日目の宿は、会津若松駅前ではなく中町にある中町フジグランドホテルです。繁忙期の人気観光地として、お値打ちな宿だと紹介されました。
駅から遠いと分かり、周遊バスを使うかを相談していました。翌朝にはフロントから、バス料金の案内を訂正するメモが届いています。
夕食を賭けた赤べこすくい
夕食を賭けた対決は、会津の郷土玩具の赤べこをポイですくい、団体戦で数を競う内容です。スタッフチームとタレントチームが、1人2回ずつ挑戦しました。旅の一行は、これまでの旅の対決で3連敗しています。
1巡目で大差がつき、4連敗の気配が漂いました。ところが2巡目に大逆転し、1年ぶりの勝利に沸きました。
鶴我 会津本店の桜刺しと郷土料理
勝って向かった夕食の店が、鶴我 会津本店です。会津ブランドの馬肉を使った桜刺しが名物で、しらすのわっぱ飯も紹介されました。馬刺しは、醤油にからし味噌を添えて食べるのが会津流とのことです。
馬のレバ刺しは、会津でも出す店が少ないという紹介でした。馬刺しの滑らかさや、レバ刺しの食感に驚きの声が出ていました。
日本酒は、名倉山大吟醸や会津流など会津の地酒が並びました。酒粕に漬けた銀だらの焼き物や、川俣シャモの焼き鳥も出て、閉店の22時まで食べ続けています。締めは天ぷらまんじゅうでした。
放送の冒頭には、同じ鶴我の赤坂店が登場しました。旅で食事をした桜刺しの名店として紹介されています。
喜多方
音楽を聴かせて酒を造る小原酒造
バスの車窓から見つけたのが、小原酒造です。音楽を聴かせる酒造りに、42年前から取り組み、いろいろな音楽を試したとのことです。もろみの段階から聴かせると、飲み口がまろやかになるそうです。
看板の文字から、どんな造り方なのかを推理するやりとりもありました。
クラシック音楽で醸造する蔵粋
小原酒造の大吟醸純米 交響曲 蔵粋(クラシック)は、クラシック音楽を聴かせて醸造される酒です。鑑評会で金賞を受賞したという紹介がありました。
坂内食堂の朝ラー
2日目は、喜多方ラーメンの総本家、坂内食堂の朝ラーから始まりました。喜多方には100軒ほどのラーメン店があり、豚骨ベースのあっさり塩味のスープに、縮れた太く平たい麺が合わさります。ネギラーメンは、ラー油系のドレッシングで和えてあります。
麺の甘みとスープの塩味のバランスに感心する声が出て、チャーシューの柔らかさにも驚いていました。同行のスタッフも、あまりのおいしさに全員が食べています。
坂内食堂
若喜商店のレンガ蔵
駅へ戻る道すがら、若喜商店のレンガ蔵に立ち寄りました。1755年創業で、いまも醤油を造り、8棟の蔵を所有しているとのことです。
見学した明治後期築のレンガ造りの蔵には、客間として作られた蔵座敷があります。天井や床の間に柿の木が使われていて、その雰囲気に感心していました。蔵座敷には野口英世の書が額に飾られていて、自分の抱負を話す一幕もあります。喜多方は酒、味噌、醤油の醸造が盛んで、蔵の町として知られると紹介されました。
喜多方ラーメンヒモくじ
ボーナスゲームの喜多方ラーメンヒモくじは、器からはみ出たひも10本のうち、当たりが3本です。1人2回引いて、当たると1回ごとにキャッシュバックがあります。
2回連続の当たりは、確率が約6.6%という紹介でした。その連続の当たりを引き当て、大きな歓声があがりました。
猪苗代と五色沼
野口英世記念館に入れなかった場面
次の目的地は、猪苗代湖畔の野口英世記念館でした。千円札の肖像でおなじみの野口英世の生涯と業績を展示している施設です。幼いころにやけどを負った囲炉裏や、決意を刻んだ柱が、当時のまま保存されています。
ところが入館料が足りず、見学できませんでした。残念がる声もありました。
河京ラーメン館の展望台と写真スポット
桃を探して立ち寄ったのが、河京ラーメン館 猪苗代店です。地酒や雑貨など、品揃えが600種類以上ある土産物店でした。顔はめパネルや巨大なラーメン丼など、無料の写真スポットも並びます。
桃が売っておらず残念がりつつ、写真スポットを楽しんでいました。無料の展望台からは、猪苗代湖と磐梯山がきれいに見えます。
桃の代わりの桃の恵と幸茜
桃の代わりに買ったのが、福島県産で果汁100%の桃ジュース、桃の恵です。展望台で乾杯し、甘いと好評でした。
その後、差し入れの桃が登場しました。福島県産の桃の品種として紹介されたのが、幸茜(さちあかね)です。大きさと濃さには、驚きの反応がありました。
展望台から眺めた猪苗代湖と磐梯山
猪苗代湖は、日本で4番目に大きい湖です。その広さには感嘆の声が出ました。
猪苗代湖の背後には、磐梯山が見えます。雲が降りてくる様子を眺めながら、景色を楽しみました。
世界のガラス館と猪苗代地ビール館
世界のガラス館は、猪苗代地ビール館に隣接し、無料で見学できます。ガラス製品が約2万5000点並ぶ、国内でも最大級のギャラリーで、販売もしています。約4000個のガラスボールで白鳥の羽を模したフォトスポットもあります。
猪苗代地ビール館は、磐梯山の天然水とドイツの麦とホップで造る地ビールの店です。2階の展望レストランから、磐梯山を眺めながら飲めます。残った予算が限られていたため、1杯のビールを3人で回し飲みしました。5万円旅では初めてだという紹介もありました。味がしっかりしていて、おいしいという感想でした。
ゴールの五色沼
旅のゴールは、五色沼湖沼群の毘沙門沼のほとりでした。大小30余りの湖沼の総称で、天候や時間帯、季節で色が変わります。17時までに3人全員が着くことが条件でした。
バス停からは上り坂が続き、案内の距離は実際の倍近くありました。雨が降り出し、道が分からず焦るところもありました。無事にゴールした直後には虹が出て、歓声があがりました。
以上が、今回の放送で紹介されたものです。会津や喜多方、猪苗代へ出かけるときの、立ち寄り先選びの参考にしてみてください。




