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マツコの知らない世界「毒の世界」で紹介されたものまとめ

※本ページにはプロモーションが含まれます

マツコの知らない世界(TBS系)は、毎週火曜よる8時55分に放送されています。2026年8月25日の放送テーマは「毒の世界」でした。生物ライターの平坂博さんが、日本やインドネシアに生息する生き物や身近な植物の毒を、自分の体で確かめる企画です。この記事は、放送で紹介された生き物や植物をコーナーごとにまとめたものです。

目次

日本の毒生物

ツマベニアオマタハリ

平坂さんは、生き物の毒を自分の体で試す生物ライターとして紹介されました。今回登場した生き物の一つが、ツマベニアオマタハリです。毒のある生き物に姿を似せることで、外敵から身を守っているという説明がありました。毒を持たない生き物が、毒のある仲間の姿を借りて身を守るという工夫は、擬態と聞いて想像する以上に手が込んでいる印象です。

ヤマカガシ

続いて紹介されたのは、田んぼの周りや河川敷といった水辺に生息する蛇、ヤマカガシです。昭和初期までは毒の無い蛇とされていましたが、その後の研究で毒腺の存在が確認され、認識が変わっていったとのことです。奥歯に毒があるため、深く噛まれない限り中毒事故になりにくいという説明もありました。身近な生き物であっても、毒の有無に関する知識が後から書き換わることがあるというのは、あらためて聞くと興味深い話です。

アカクラゲ

海に生息するアカクラゲも取り上げられました。乾燥した触手の粉を吸うとくしゃみが出るという言い伝えがあるとのことで、この言い伝えを確かめる実験が行われました。触れると刺されて炎症を起こす毒を持つクラゲでもあり、乾燥させた触手の粉を実際に吸ってみた実験では、くしゃみが出ることが確認されました。海で見かけても不用意に触れないほうがよさそうですが、乾燥した状態でも毒の作用が残っているというのは意外でした。

アカハライモリ

本州・四国・九州に分布する両生類、アカハライモリも紹介されました。触れた手で目をこすると強い痛みが出るとされ、実際に目に入れる実験が行われました。実験では、強い痛みが確認されました。見た目の印象以上に、注意が必要な毒を持っているようです。

ヒバカリ

体長60センチほどの小型の蛇、ヒバカリも登場しました。名前の由来と、実際の毒性を検証する対象として紹介され、一般には無毒の蛇とされています。番組では実際に噛まれてみる実験が行われ、噛まれた後に痛みが出て、弱い毒がある可能性があるという結果が出ていました。名前から受ける印象と実際の毒性が違って見える生き物で、名前だけで毒の強さを判断するのは難しいのだと感じました。

インドネシアの毒生物たち

番組では、インドネシアに生息する生き物も紹介されました。巻貝の一種であるアンボイナガイは、毒の槍を発射して魚を捕らえる肉食性の貝として紹介され、名前の由来となったインドネシアのアンボン島だけでなく、沖縄にも生息しているとのことです。毒液を口から2メートルほど飛ばして攻撃するというスマトラ毒ハキコブラは、命中率が高いとされる蛇として紹介されました。このほか、猿の仲間で唯一毒を持つとされるスローロリスと、セミの中で唯一毒を持つとされるハグロゼミの名前も挙げられました。貝や蛇だけでなく、猿やセミにまで毒を持つ種類がいると聞くと、毒という仕組みが思っていたより広い生き物に備わっているのだと感じます。

ミミナシオオトカゲ

インドネシア・ボルネオ島では、新種のミミナシオオトカゲも取り上げられました。血液凝固を妨げる成分が毒に含まれている可能性があるとのことです。新種の生き物の毒の中身が、まだ十分に分かっていないという話には、研究の途上にある分野なのだという印象を受けます。

バイオリンムシとミイデラゴミムシ

続いて紹介されたのが、体長およそ10センチのバイオリンムシです。刺激を受けると酸を分泌して身を守る昆虫として紹介され、口に含む実験では強い酸味が確認されました。この場面では、過去の放送で紹介されたミイデラゴミムシの話も引き合いに出されました。天敵に襲われると高温の毒ガスを尻から噴射する昆虫とのことです。同じように酸や毒ガスで身を守る昆虫でも、使う仕組みが異なるというのは、比べて聞くとおもしろい違いです。

身近にもある毒草

生き物だけでなく、身近な植物の毒も取り上げられました。スイセンは、ニラと葉の形がよく似ているため誤って食べてしまう事故が起きているとのことで、番組ではニラの代わりに調理して味の違いを確かめる実験が行われました。もう一つ紹介されたのが、中南米原産で観葉植物として人気のあるディフェンバキアです。針状の成分が口の中に刺さり話せなくなるほどの痛みが出るとされ、実際に食べる実験では口の強い痛みが確認されました。見た目からは毒があると気づきにくい植物ばかりで、観葉植物として置いているものにも目を向けたくなる話でした。

痛みのランキング

番組の後半では、刺された痛みのランキングが発表されました。痛みの例として、グリーンアントの名前も挙げられました。まず紹介されたのは、刺された直後に鋭い痛みが走り、手が大きく腫れるとされるオオスズメバチです。続いて、魚類の中で最強級とされる毒を持ち、骨を殴られるような激しい痛みがあるとされるオニダルマオコゼが挙げられました。そして紹介されたのが、クサリヘビの仲間の中では最弱とされてきた毒蛇、ヒメハブです。噛まれる実験では、強い痛みと急速な腫れが確認されました。体の小さな蛇でも、噛まれると強い痛みが出るという結果は、大きさと毒の強さが比例するとは限らないことを示しているように感じます。

以上が、今回の放送で紹介されたものです。身近な生き物や植物にも、思いがけない毒が潜んでいることを知るきっかけにしてみてください。

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